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TCB Jeansより新作となりますデニムのショップコートが入荷となりましたのでご紹介させて頂きます。公式オンラインストアでも完売となっており、数量限定となりますが気になる方は是非お早めに。これからの時期であればセーター類やHoodieと合わせても相性◎様々なコーディネートに活躍間違いなしとなるアイテムを是非ご検討、ご購入お待ちしております。
※下記公式ページより抜粋した文章となります。
2024年2月22日猫の日にCathartt Shop Coatをリリースします。
TCBのショップコートといえば、もう5年ほど前のモデルとなりますがTabbys Coatは私も気に入りのロングセラーでこの季節には欠かせない物となっておりました。ただ、そろそろ新たなコートを作りたいなと思ってた矢先に出会ったのがVintage CarharttのCoat。Carharttのショップコートでも1920-30年代で幾つかのバージョンを確認した事がありますが、私が今回手にした個体には少し上品な印象を受けました。
テーラー襟で前に振った袖は折伏せ縫い 腰ポケットの中に入る箱ポケットと作りはテーラード。そんな元ネタを参考にTCBのCathartt Traveller Coatは、胸ポケットはUNCLESAMの二重構造のポケットに、折り伏せのアームホールはワーク感を出す為にセットインの巻き縫いのチェーンステッチに、樹脂のボタンは100年前のCarharttのペインターパンツに付いていたハート型のタックボタンから作ったハートボタンに、それぞれ変更して作る事にしました。
脇の箱ポケットは気に入っていますのでそのまま採用しています。裏から見た時の三日月状のポケットが芸術的だし、コート丈を着てる時にパンツのポケットにアクセスする為にはこのポケットは便利ですよね。あくまでWorkers目線のモノづくりがこの時代の魅力です。
そして、最初にTabby's Coatを作ってから感じていた事。
私も含めて俗に言うアメカジと呼ばれる方のワードローブはアウターも含めて基本ショート丈が中心。Gジャンを買おうがカバーオールを買おうが周りからは、『同じ様なの持ってなかった?』と良い意味も、悪い意味も含めて言われるのがあるあるパターンです。そんな方にも是非1着コートを追加して頂く事でローテーションに幅が広がるし、いいアクセントにもなります。
□生地
次に生地に関してですが、今回に採用した生地はリプロダクションという概念を少し緩め新しい試みに挑戦しました。LevisのXX DenimがShrink to fitの生機を使うから昔のデニム=縮むというイメージを持たれてる方も多いかもしれません。しかし、1930年代には既にsanforizedという防縮加工の技術は開発されており、実際にカバーオールのネームにはsanforizedと記載され縮まない事を売りにしてますよね。
この仕事をしてるとたくさんの生地を見ます。
501を基準に考えてしまうせいか、やっぱり個人的には防縮加工を施した生地より生機デニムの色落ちの迫力が魅力的に映ります。だったらと今回のCathartt Coatに関してはあえて防縮加工をしてない力織機で織ったままの生地の状態で使う事にしました。
経糸10番 緯糸12番の9oz
2×1の最初は大人しく猫を被ってるけど段々と荒々しさが生まれるスタイルです。ジーンズ同様にコートも少し右に捻じれてます。Vintageを参考に作るときはこんな生地の選び方はしませんが今回は参考にしたVintageがチノだったのであえて遊んでみました。
□ディテール
私はワークウエアでも1920-30年代に見られる左右非対称なデザインが大好きです。古着屋さんでは通称ガチャポケと呼ばれるヤツです。
大戦明けからは徐々に左右対称になっていくのはもちろん作りやすいから。
そんなガチャポケでも大好きなブランドの一つがUNCLE SAM。一見、シンプルなポケットですが二重構造になっていて、BIG YANK(Tabby's Coatで採用したフラシポケット)とは違う形でタバコが湿気ない構造になっています。TCBではシャツを作る事が極端に少ないのでカバーオールのガチャポケばかり注目してましたが、シャツに目を向けるとまだまだ素敵なアイデアに溢れています。
■素材
コットン100%
■サイズ
写真をご覧下さい。