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毎年3月の第1週にアメリカ、フェニックスで行われる"INDIAN FAIR+MARKET"にて仕入れをお願いして入荷したAlex Sanchez氏の作品をご紹介させて頂きます。毎年2回ほどこういったイベントがアメリカにて行われていますが、そのイベントでも彼は頭角を表すほどの現地アメリカでも人気アーティストとなっております。他には無いインディアンジュエリーの魅力が詰まった作品となりますので、是非この機会にご覧下さい。
以前当店では、彼の作品でペンダントやバックル、ペンダントなどを取り扱いました。今回は、初めてとなるバングルの入荷となります。彼の作品の一番の魅力であるペトログリフ(岩絵)をジュエリーに落とし込んだ作品になります。シンプルなものから様々な天然石をあしらった物まで選りすぐりの逸品となります。
本製品は、彼の代表的な作品であるペトログリフ(岩絵)をオーバレイしたバングルになります。マイグレーション、ドラゴンフライ、サンフェイク、ベア、雨の雫となっています。また、裏面にもウォーターウェーブのスタンプがデザインされています。それぞれに意味がある特別な思いが綴られたジュエリーになります。特に深い理由であるマイグレーションとは、輪廻転生という意味になります。そこに美しい赤い宝石"コーラル"がセットされた豪華なインディアンジュエリーへと仕上がっています。
高価なジュエリーであることは間違いありませんが、出会いを感じさせてくれるそんなジュエリーとなっております。詳しい制作風景や想いがYouTubeにてアップロードされています。"alex sanchez ジュエリー"と調べて頂くと出てきますので、是非ご覧下さい。
■ Alex Sanchez アレックスサンチェス
ナバホ族とズニ族のハーフ。1969年生まれ、2000年制作開始。アレックスサンチェスは壁画をモチーフにする異母兄弟、マイロンパンテワからジュエリー制作を学びました。 2005年、ナバホ族祖先の遺跡・チャコキャニオンを訪れた時、そこにあったペトログリフ(岩絵)に衝撃を受け、現在のペトログリフデザインにたどり着きました。岩絵にはすべて意味があり、壁画の古い書かれ方をそのまま表現したようなオーバーレイの作風が世界中のバイヤーから人気です。スタンプワークも得意で、「常に新しいデザインを追求するのがジュエリー制作の魅力」と語っています。
■コーラル
Coral=珊瑚(さんご)。日本でも昔からなじみの深い宝石。宝石として扱われますが、実際は石ではなく珊瑚虫という生物の群体です。インディアンジュエリーでは古くから交易品として入ってくるコーラルをお守りとして身につけていました。地中海や日本近辺の深海で採取されるレッドコーラルをはじめ、やや淡いピンクコーラルも使用されます。近年では、いわゆるサンゴ礁を形成するような浅海のサンゴに着色をした「アップルコーラル」も、その素朴な風合いから良く使用されています。
■素材
シルバー925
コーラル
■サイズ
A.幅 :約14mm
B.内周:約140mm
C.内幅:約59mm
D.開口部:約28mm